• 臨済のあるがまま
    師(臨済)は上堂して言った、「この肉体上に一無位の真人あって、常にお前たちの面門より出入している。 未だこれを見届けておらぬ者は、さあ見よ!見よ!」。その時、一人の僧が進み出て問うた、「その無位の真人とは、いったい何者ですか?」。師は席を下りて、僧の胸倉をつかまえて言った、「さあ言え!言え!」。その僧はもたついた。師は僧を突き放して、「無位の真人がなんとまあ、カッチカチの糞の棒だな!」と言うと、さ...