• 煩悩が存在するがゆえに、この世界は存在する
    煩悩や苦悩が存在するがゆえに、この世界は存在する。煩悩が消えたとき、苦しみも憂いも、そして喜びも美しさも、ともに消える。そのような時節を、どのように覚知するのか。それはどのような説明も超えている。口のきけない者が、夢を見たかのごとく、ただおのずから知るのみである。しかしそれを覚知した者として、生じた私には、人間の愚かしさが、無明が、煩悩が、この美醜・聖俗・愛憎を内包した世界の存在を生じせしめている...
  • 「正しいことを言う」という馬鹿
    「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と言われました。「それは当然に不安ですねぇ。 でも、絶対ないとは言えませんもんねぇ。 不安でいるよりありませんねぇ・・・。」とか私が言うと、「気休めも言えんのか、馬鹿」と言われました。...